キャンピングカー探し記事の続きです。
前回、偶然見つけた東和モータースの『ツェルト』の中古車。
探していた、4WD。
年式は、平成22年式。
走行はなんと10000キロ。
驚くべきはオプション装備の充実で、
フルセグの地デジ付きナビ、バックカメラ、ETC、リアフリップダウンモニター。外装には
FIAMMAのサイドオーニング、リアラダー、ルーフキャリアにルーフボックス、ブラッドレーのアルミホイールまでついていました。
残念なことに、リアヒーターはついていましたが、エンジン停止の状態でも車内暖房ができるFFヒーターはつていませんでした。
FFヒーターこそついていなかったものの、その他必要な装備はほとんど装着済み、その上かなりの豪華な外装装備までついています。
こ、これは相当いいんじゃないの???
低走行の4WD車にこれだけの装備がついているにも関わらず、検討中だった戸井エースとあまり変わらない乗り出し価格でしたので、すぐにショップに問い合わせをし、在庫の確認をします。
この時点で
在庫はあり、
内外装共に非常にきれいな状態であるということ。
また、遠方納車、陸送も可能であるが、費用は高額になるとのことでした。
さらにFFヒーターについて聞くと、ショップの方で取り付けもされているそうで、しかもビルダーでの価格よりもかなり安くで取り付けてくれるとのことでした。
まずは見積りを出してもらい、妻とも相談し
かなり前向きな方向で検討することにしました。
ただ、中古車。どんな状態かもわかりません。
実車を一度も見ずに高額なキャンピングカーの購入を決めていいものなのか?
かなり迷いました。
しかしながら、車の素人が見に行ったところで、内外装の不備はある程度チェックできるものの、メカニカルなところまでチェックすることはできませんし、ショップを信頼するしかないかな?とも思いました。
そういった色んなことを考えながら、まずはショップからの見積りを待つことにしました。
次の日、ショップより見積りが届き、妻と相談。
結局
これ以上の車、もう探しても出てこないでしょ?ってことで…
我が家のキャンピングカー探しはこれにて終了!!
二週間後の土曜日、家族旅行で九州へ。
子供たちにとっては、初めての新幹線。
広島を通過し、いざ福岡へ。
で・・・
帰りはもちろん車旅!
「現車を見ずに買ってもいいものか?」私たちの心配は杞憂に終わり、かなり状態の良い車でした。
しかも、ショップ側の記載は無かったのですがタイヤもすべて新品に交換され、カーセキュリティーにレーダー探知機、ドライブレコーダーまで装備されていました。商談前後の印象も良く、納車後のサポートもかなりしっかりされていたのでかなり優良なショップだったようです。
二列目、三列目シートもベッドの状態にして、九州観光もせず帰路へ向かいます。
九州へは、またゆっくり遊びにきます!
広い車内に子供たちも大はしゃぎ。
関門橋の手前のPAのレストランで夕食をとり、帰路へ。
23時頃に中国道、山口県内の小さなPA(荷卸峠PA?)に入り、ここで車中泊。
夜になるとかなり冷え込み、FFヒーターの試運転をしてみましたがかなり快適に車内で過ごすことができました。
早朝より車を走らせ、朝6時30分より朝風呂の営業をしているむいかいち温泉ゆ・ら・ら(道の駅 むいかいち)へ。
私たちは交代で朝風呂をいただくも、子供たちは爆睡中。
この道の駅で朝食をとり、しばらくのんびり過ごします。
むいかいち温泉を出た後、特に予定はなかったのですが、帰りを急ぐ旅でもなし。
せっかくのいい天気なので、どこかに寄って帰ろう!ってことで面白そうな場所を探します。
高速を降り、お弁当を買って少し寄り道。
広島の無料キャンプ場、
聖湖キャンプ場です!
対面テーブルにしお弁当を食べます。まずは乾杯!運転手の私はもちろんノンアルです。
サイドオーニングをオープンするだけで、とってもキャンプな感じになります^^
帰りはうまく畳む方法がなかなか分からず四苦八苦しましたが・・・^^;
それにしても、このキャンプ場が予約なしに無料で使えるとは、広島、素晴らしいところですね!
ここを出た後は、のんびり安全運転で帰路へ。
スピードの出せる車ではないので、のんびりゆったりと長距離ドライブを楽しみながら。
上り坂でのパワー不足は否めませんが、走りに関してはそれほど大きな不満はなかったです。
(ただ、中国道のカーブとアップダウンの多さだけは勘弁してほしいです^^;
道もガタガタやし・・・)
家に帰ってから、後日陸運局へ向かい、名義変更の手続きをしました。
福岡ナンバーから姫路ナンバーへ。ナンバープレートを初めて自分で外しました。
キャンピングカーを手に入れたことで、我がキャプロゴ家のキャンプスタイルはちょっと(大きく?)変わるかもしれませんが、この車はやはり車中泊のための車。
幕を設営し、リビングを設営するといった、基本は大きく変えず、プラスαのキャンプ道具としてこの車を活用していきたいと思っています。
ということで、
もう家にあるんじゃ?と勘ぐっていた皆さん。図星でしたよ(爆)
かなりひっぱってしまいましたが、付き合っていただいた皆様、長々とありがとうございました。
あ、もしフィールドでこの車を見かけることがあったら、
「キャプロゴさん?」と気軽に声をかけて下さいね~(^ー^)
(終)
今回の旅行について長男が書いて、学校へ提出した日記。
「しんかんせんにのって きゅうしゅうに行きました。そこでキャンピングカーをかいました。」
先生に、「キャンピングカーをかい」の
「い」を
「り」とおもいっきり
赤で訂正されておりました(^_^.)
あなたにおススメの記事