横倉山自然の森博物館から香美市立やなせたかし記念館 ~2018GW後半③~ (2018年5月4日~5日)

キャプテンロゴッス

2018年10月10日 15:13

仁淀川の屋形船に乗船した後、まだ時間があったので、少し寄り道して横倉山自然の森博物館へ。







宮の前公園という無料でキャンプができる公園の近くです。





コンクリートの打ちっぱなしで有名な安藤忠雄さんという世界的な建築家の設計で、美しいデザインの建築物ではありますが、駐車場から入口へのアクセスが悪い…(-_-;) 姫路市子供の館や淡路夢舞台などもそうですが、この方の建築物は総じてそういった印象です…

中はなぜか全館写真撮影禁止で内部の写真はありませんが、歴史的な資料や化石など、魅力的な展示物がたくさんある素晴らしい博物館で、子供たち共々楽しむことができました。

しかしながら、GW中にもかかわらず入場者はまばらで、これだけの施設なのに少しもったいなく感じました。






場内の展示スペースに、スノーピークのロゴのついた掲示物が…。
見てみると、スノーピークが宮の前公園に地域の物産品の販売を中心とした「スノーピークかわの駅おち」の整備するようで、この計画についての掲示のようです。
「住箱-JYUBAKO-」と呼ばれる木製のトレーラーを利用した宿泊施設もいくつか設置される予定とのこと、ここも無料キャンプ場ではなくなってしまうんでしょうか?
六月にはすでに着工も開始されたようです。


博物館を出た後、やはり高知にくればカツオのたたき!ということで、どこか美味しいお店に食べにいこうかとも思いましたが、どこもかなりの混雑が予想されましたので、土佐市にある森澤鮮魚店の本店で焼き立ての藁焼きたたきを持ち帰りして、車内でいただくことにしました。








たたきを注文すると、その場で捌いて藁焼きして、すぐに食べれるよう盛り付けまでしていただけました。
かつお以外にも、うつぼなど、ご当地の鮮魚も売っています。


近くにはスーパーがドッキングしたファミマもあり、たたき以外にもここで買い出しをすることができました。





買い出しの後は、高知道を使って南国方面へ。
この夜はやなせたかし記念館の前にある道の駅 美良布で車中泊することにしました。


到着したのは19時過ぎ、あたりはすっかり暗くなっていました。あまり車中泊向きの道の駅でもないので車もあまりありませんでした。



買ってきたたたきはこんな感じで盛り付けていただけます。
新鮮な薬味もたっぷりで、めちゃめちゃ美味い!
食べた子供たちも、めっちゃおいしい!まるでローストビーフ?とコメント(笑)






炭火で焼いて冷蔵していた焼き鳥も温めなおしていただきます。






家族5人でも、なんとか車内でちょっとした宴会ができるのはありがたいです。






翌朝もすごくいい天気でした。
道の駅と芝生広場をはさんで、やなせたかし記念館があります。






車内で軽く朝ご飯を。






開館を待つ間、前にある遊具広場で遊びます。






巨大なアンパンマン像がお出迎え。






記念館入り口の横にそびえたつ全長7mのジャイアントだだんだん。
アルミ鋳造にウレタン塗装されたボディーだそうです。
夜はこいつの目が赤く光って不気味でした。






登場キャラたちの並んだ小径もあります。






小径に並んだアンパンマンの主要な登場キャラたち。
当然ですが、ハヤシライスマンはいません。






アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃんは入り口に近いところにいます。
ばいきんまんは「まん」までひらがななんですね。「ばい菌まん」とすると、汚らしく感じてしまうのはなぜでしょう?






9時30分のオープンと同時に入場。

館内の写真撮影は許可されていますが、ブログやSNSへの投稿は禁止されていますので、館内の写真はありません。
アンパンマンだけでなく、やなせたかし先生の想いがたくさん詰まった、とても良いミュージアムでした。





別館の前には石造りのアンパンマンたちもいます。
ここを訪問するのは三回目になりますが、子供だけでなく、大人も楽しめる施設です。






少し上がったところにあるやなせたかし記念公園の中には、アンパンマンのキャラたちに囲まれるやなせたかし先生の分身のヤナセウサギがいます。
94歳でこの世を去るまで生きることを楽しみ続けた、やなせ先生の哲学がこのヤナセウサギの歌にも込められているように感じます。






下水のマンホールにもアンパンマン。






昼すぎに記念館を出た後は、スーパーに寄ってご当地の食材やお弁当を買い、車内でいただきながら帰りました。
土佐巻きもウナギも美味しくいただきました。高知は本当に美味しいものが多いですね。





今年のGW記事はこれで完結です。
季節外れで、しかも長々とした記事になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。


2018年のGWは前半と後半に分かれ、後半は3泊3日と例年に比べ少し短い休暇となりました。
念願のカルストや美しい仁淀川など、高知の中でもまだ訪問したことのないところでキャンプも楽しむことができました。

長期の休みがあれば何度か訪問している高知ですが、施設が老朽化している足摺海洋館もリニューアルを予定しており、竜串海中公園近くでもスノーピークが協力し新規キャンプ場をオープン予定で再開発が進んでいるそうです。
その頃になれば、そちらの方面にもぜひ再訪問してみたいものですね。


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