初めての僕のソロテント

キャプテンロゴッス

2015年06月16日 11:13

今年の六月で八歳になる我が家の長男。
早いもので、もう小学二年生。

今年の誕生日プレゼントは何がいい?と聞くと、なぜかそれほど欲しいものはない様子^^;
・・・あ、いやそういえば、「ドローンが欲しい」とかなんとか言ってたけど、それはもちろん却下(笑)


思えば、私が子供の頃は欲しいものだらけだったけどなあ…
ラジコンとか、プラモデルとか、釣り具とか、ゲームウォッチとか、LSIゲームとか…

で、今年はどうしようか~と妻と相談。

怒られるのを承知で、「長男専用の一人用テントとかは?テントの張り方とか、自分の物やと頑張って練習するんちゃう?俺も色々教えてあげたり、子供たち同士で一緒に寝たりできるし…」と提案してみると、「それいいやん!絶対いい!喜ぶよ~」と意外にもGOがでました。



それほど高価なものではなく安価なもので良いのですが、かといってあまりにも使えない安物テントではダメなので、コスパのよい良幕を探します。

条件としては、気候がいい時に気軽にベランダ寝ができる自立型のテント。キャンプに行けなくても家で遊びながら設営、撤収の練習ができます。フィールドで濡れたり汚れても、メンテナンスが容易です。

色々調べていくと、これ以上ない良テントがみつかりました!




コスパといえばこのメーカーしかないでしょう。

あのLOGOSが遠いところへ旅立ってしまった今。

キャプスタ、キャンコレに続くコスパ重視キャンプ道具メーカーとして、めきめきとその頭角を現している

North Eagle!



まさに、”能ある鷲は爪隠す”といったこのメーカーが昨年ソロバイクツーリングキャンパーにむけて発売したテント
『ワイドリビングツーリングドーム』です。





妻は、「長男には誕生日プレゼント、渡すまで内緒にしとこ」なんて言ってたけど、私は長男に「自分専用のテントをプレゼントするけどどう?」と話してしまいました。長男は大喜びで、めちゃくちゃ楽しみにしていました。

誕生日当日は私が一緒にいてあげることができず、先日少し早めにプレゼントだけ渡しました。
なんせ、私がいないと組み立てられないですから(笑)





プレゼント贈呈!すごい笑顔です(笑)





リビングの机を片付け、箱から出して広げます。
なんとかリビングで設営できるかな?





まずはインナーテントを広げます。サイズは100cm×200cm。シンプルなクロスフレーム二本で立ち上がります。





ポールはグラスファイバーで重いです。しかし、破損してもどのポールも一本1000円で購入できるそうなので良しとしましょう(笑)
側面が少し立っている分一人用ながら圧迫感は少なく、広く感じますね。
スリーブは上部のみで、側面はコネクタで引っ張るようになっています。





フライをかけ、フライについているフックをインナーテントの四隅にかけていきます。





真剣にフックをかけてます(笑)





でも、ちょっと飽きてきた?





フライの中心に一本、長いグレーのリッジポールを通します。





けっこう力がいるなぁ・・・





このリッジポールのおかげで、インナーテントの前後に同じ広さの前室が出現します。
しかも、この前室、ペグなしで作り出すことができます!





後室と前室でにらめっこ。





やはりこの日は「テントで寝る!」と・・・
でも、一人ではちょっと不安だそうなので私も一緒に寝ることに(笑)





ま、狭いながらもなんとか二人で寝ることができました。
子供ならキツキツで三人ぐらい寝れるかな?




この値段で、これだけのクオリティーのテント、さすがNorth Eagleですね!
縫製など、少し心もとない部分はあるものの、シーム処理や強度のかかる部分への補強はしっかりされています。

フライシートの色合いやデザインは息子もかなり気に入っていました。

サイズこそコンパクトになりますが、重さはずっしり4.8キロもありますので、やはりバイクや車での使用以外は厳しいでしょう。
特に広い前室、後室は荷物スペースに、調理スペースにかなり活用できそうです。
そのネーミング通り、バイクツーリングでのソロキャンプには最適なんじゃないでしょうか。

次のキャンプでは、ペグダウンも含め、息子と二人で設営を楽しみたいと思います。
息子一人で張れるようになるのは、いつになるんでしょうか?



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