まずは、定番の300mlサイズのシェラカップ。やはり皆さんメインで使っていることの多いこのシェラ、アウトドアでの使い勝手は抜群です。
本家SIERRA CLUBのものはありませんが、snowpeakのステンレス×3・チタン×2、ベルモントのチタン×2の計7個あります。チタンを持った後ステンを持つとかなりずっしりきます。ザックに入れるならやはりチタン一択ですね。
持ちやすさは断然スノピに軍配です。ほとんど同じサイズなのですが、なぜかベルモントとスノピは微妙にスタックしにくいです。
持ち手の部分を引っかけてぶら下げれるのも数多い利点の一つですね!
7つをスタックするとこんな感じです。たくさん増えてもそれほどかさばらないので、多くあればより便利です。
サイズ的にはほぼ同じに見えるのですが、スノピの上にベルモントはしっくりくるんですが、逆だと若干不安定です。
他メーカーについてはわかりませんが、揃えるなら同一メーカーのほうが良いかもしれません。
スノピのステンとチタンはもちろんバッチリとスタックします。
鹿マークがかっこいいキャプスタの真鍮ビッグシェラ×2。
大阪のキャンピングカーショーのキャプスタコーナーで売られていた廃番のデカシェラで容量は630ml。
買った当初は金ぴかでしたが、くすんでしまってます。もちろん磨けばピカピカに光りますが…。
大盛りカレーを食べたい時には重宝します!
熱伝導率が高いので湯沸しの時にも重宝するらしいです。
こちらはユニフレームの900mlサイズのビッグビッグシェラ。
枝豆や乾きものなど皆でつまむものを盛って出すのにも便利だし、ラーメンや一人鍋にも使えるサイズ。
過去にはモンベルもこのサイズを出していたらしいけどさすがにお山では大きすぎて廃番になったのでしょうか?
ユニのこのシェラ、ソロの時にちょっとした鍋代わりに火にかけるので少し変色してしまってます。
こちらはアウトドア用品ではないのですが、無印良品のステンレスボールM×2とメッシュザル。
少し小ぶりなボールで艶消しでデザインもよく薄く強度もあり、サラダボール等としても重宝します。
200mlから1200mlまで、100ml刻みのメモリもついています。
写真はボール二つとザルを重ねた状態で、さらにこの上にユニの900mlシェラがきれいにスタックしてくれます。
キャプスタのワイルドウェイシリーズのステンレス丸形カレー皿取っ手付き×2。
平皿が欲しくて買ったんですが、珍しい取っ手付きがけっこう便利です。熱いもの入れても平気で持てるし、なんといってもやはり持ちやすいのがいいです。厚みがけっこうあり、かさばるし重いのは難点ですが、その分頑丈です。
シンプルな平皿ももう少し追加しようってことで導入したのは定番のスノピのSPテーブルウェアプレートL×3。
デザイン良くて軽くて薄いってのは最高なんですが、その分へこんだりしやすいかな?
スノピ製品にしてはコスパはわりと高いんじゃないでしょうか。
こちらもスノピのトレックチタンプレート×2。
プレートLよりサイズは一回り小さいですが少し高さがあり、絶妙なサイズで、こちらのほうが使いやすいかも。
軽くて強度もありとても良いのですが、熱伝導が良すぎて熱いものを入れて持つときは要注意です。
山用の食器として使うにも良さそうです。
平皿をすべてスタックした状態です。
スノーピークの皿はまるで一枚の皿かと思うほどピッタリ重ねることができます。
これはホントにすごいですね!
それぞれの重量をスタックした状態で量ってみました。
300mlシェラと真鍮ビッグシェラ 796g
ボール、ザルとユニのビッグシェラ900 857g
平皿 1025g
トータル重量は 2678gでした。
全てをスタックした状態がこちら。
このすべての食器をある程度余裕をもって収納するケースを探していたところ、釣り具店でちょうど良いものが見つかりました。
それが、こちら。
シマノのフィッシングタックル用システムケースです。
軽量でシンプルな形状、ある程度の硬さはありますが適度にフレキシブルな素材でできています。
水洗いも可能。
横幅は平皿直径に比べて若干小さいようですが、フレキシブルな素材なのでスタックした状態でもすっぽりとケース内に収まります。
上蓋はクリアで、中に何が入っているかも一目瞭然。ただし、汚れはちょっと目立ちます(笑)
持ち手は同じ素材で、ビニール製プールバッグのように接着されているだけなので、強度には若干不安があります…(^^;
ということで、我が家のキャンプ用食器についてご紹介させていただきました。
我が家ではとにかくコンパクトに収納できること、洗いやすいこと、持ちやすいこと、少々雑に扱っても壊れにくいことを重視しています。
ただ、寒い時期にはすぐ食事が冷たくなってしまう、料理がおいしそうに見えないなど、金属製食器故の欠点も多々あります。
破損などの心配がなければ、コレールなどの強化ガラス食器、また、ある程度かさばるのが許容できるなら木製の食器などもアウトドア用の食器としては良い選択かと思います。
<補足>
コップ類については、雰囲気にあわせてガラス製のグラスやジョッキを持ち出すこともありますが…
毎回持ち出しているのは主にこちら。
保温、保冷機能のあるダブルマグ。熱いものを入れても持ちやすく、冷たいものでも結露しにくい。
最初に購入したのがUNIFLAMEのダブルステンレスマグ、そして次に購入したのがサーモスの真空断熱マグ 300mlです。
UNIFLAMEのマグ、見た目は良いのですが機能的にはいまひとつかも。
サーモスのマグ、底の部分のシリコンは取り外しができ、滑り止めの役割だけでなく、六色のカラーバリエーションで、各自の飲み物の色分けができます。
また、底部分を外して食洗器に入れることもできます。
こちらも、スタックしてコンパクトに収納・運搬することができます。
(この状態で上記のケースのすきまに収納もできました)
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