前回続きです。
車山高原から一路佐久の兄の家へ向かい、そこで一泊させてもらいます。
両親も遊びにきており、近くの温泉へ行ったりと、のんびり過ごさせてもらいました。
次の朝。
世間では連休最終日の23日ですが、我が家にはもう一泊あります。
せっかくなんで、かなり遠回りにはなりますが少し足を延ばして
富士山の見える絶景キャンプ場に泊まって帰ろう!
ってことで・・・
たくさんの候補がありましたが、チビちゃんもいるということで、できるだけ高規格、高速からのアクセスも良く高台から夜景とともに富士山が望める!という
乙女森林公園第2キャンプ場へ向かうことにしました。
朝9時過ぎには兄の家を出発し、佐久市内のスーパーで買い出しを済ませ、中央道須玉ICへ。
高速に乗って少し走り、双葉SAで簡単に昼食をとります。
五平餅に鯵のから揚げ。
東富士五湖道路に入ると、雲に隠れてはいますが車窓には富士山が見え始め、テンションも上がります。
結婚前に妻と二人で遊びに行った思い出の富士急ハイランドも見えました♪
子供たちが大きくなったらぜひまた来てみたいです!
途中、危惧していた渋滞などは全くなく、スムーズに御殿場市内へ到着。
キャンプ場へは14時過ぎにはチェックインすることができました。
SW連休の最終日でしたので、キャンプ場はすいていました。
場内には三組の方がすでにINされており、それ以外のサイトなら好きなところに設営してくださいとのことで、場内に入ったのですが…
思いのほか
サイトが狭い?周りを囲む植え込みの圧迫感か?
そして、問題なのが、
サイト前面の植え込み!!!
全サイトにあるこいつが邪魔で車が入れにくい(*_*; これ、要るの???
本当は四番か三番サイトが良かったのですが、ただでさえ大きなレジアス君を頭から入れづらく(カーサイドタープの関係上、車を入れる方向が限定される)、仕方なく、バックで入れられる9番サイトに設営することにしました。
富士山は管理棟の方向に見えるので、サイト全景と富士山がうまく写る管理棟側のサイトが良かったのですが・・・
そして、一番サイトの形は何?
…っといろいろ突っ込みながらも、何とか車を駐車スペースに入れ、記念撮影。
しかし、メインの富士山はいったい何処へ消えたのでしょう(笑)
9番サイトは縦長のサイトで、横はアルマディがギリギリ張れるぐらいのサイズ。前方をリビングとして、カーサイドタープを張り出しました。
設営を終えるころ、富士山がうっすらとではありますが、その姿を現しました。
サイト前方から。この植え込み、プライバシーへの配慮なんでしょうが、邪魔。
日が暮れて、御殿場市街の明かりもつきはじめますが、残念ながら富士山は雲の中。
夕食は、簡単に子供たちの大好きなトマト風味のカレーライス。
肌寒くなってきたのと、夜露がすごかったので、アルマディ内で夕食のカレーを食べました。
連日長距離の移動で疲れたこともあり、この日は早くに就寝。
そして、次の朝・・・
AM5時過ぎ、あたりが明るくなって鳥たちの鳴き声が聞こえてくるとともに起床。
もう少し寝ていようかなとも思いながらテントから這い出すと・・・
朝焼けの中、富士山がその全貌を現しています!!
歩いている人まで見えそうな、その姿に感動・・・
サイト上の展望広場からは、市街地と富士山が同時に望めました。
雲がなければ、ここから夜景と富士山も楽しめそうです。
車で寝ていた妻も起こし、この絶景をサイトから見ながら朝コーヒー。
これだけ見れれば良しとしましょう!
しばらくすると、だんだんと雲が出てきましたが、子供たちも早めに起こし、富士山を見ながらの朝食。
息子よ、これが日本一の山や!しっかり目に焼き付けておけ!
最近日本一のものに興味がある息子。いつかは俺も…か?
富士山を堪能した後は、場内を散策。
オートサイトから少し遠く、高いところにあるトイレ、シャワー、炊事棟が一体となったサニタリー棟。
なぜか、ほぼ利用しないであろうコテージ宿泊者からは近くて便利なところにあります(笑)
トイレ入口。中央がユニバーサルトイレ、左右が男女トイレ。高規格らしく、洋式の温熱便座が完備。
炊事棟内には洗剤、スポンジ完備のステンレスシンク、誰でも利用可の冷蔵庫が完備。
男子トイレの小便器上の窓、シンクからも富士山が見えます。
これはたまたま?設計?風呂屋のタイルに富士山柄的発想でしょうか?
ユニット型のシャワールーム、ピザ釜も炊事棟のすぐそばにあります。
サイトからこの階段を降りると、すぐ管理棟に出ます。しかし、管理棟の前には大きな水のない池があり、階段から管理棟への直アクセスを阻んでいますので、その池の上に板の橋を乗せてあります。
この池も要るの?
散策後、しばらくゆっくりしていると雲行きが怪しくなってきたので急いで撤収。
撤収後のサイト。駐車スペースとサイトの幅はほぼ同じぐらいでしょうか。
サイト前面には、侵入者を阻み、外界からの視界を遮る植え込みがあります。
今回使用していませんが、サイト料には電源代も含まれており、各サイトの番号の書かれた照明塔にコンセントが隠されています。
年中営業で冬シーズンは割引もあるので冬キャンも安心して楽しめそうですね。雪化粧をした富士山もぜひまた見てみたいものです。
サイトには、子供が手を洗ったり、水遊びしたりするのに便利な、とってもとっても小さいシンクがついています・・・(笑)
あ、もちろんちょっとした洗いや給水に、これがあるとないとでは大違いですよ(^^;
なにかと重宝する?大きな鉄製ベンチもあります。
撤収後、10時過ぎにはチェックアウトし、せっかくここまで来たんだから富士山の車で登れるところまでいこう!ってことで・・・
まずは御殿場から近い御殿場口新五合目ってところに向かいますが、自衛隊の演習地の間を通る道路を抜け、到着してみるとそこはガラガラで閑散としてました。
なるほど、今の時期は登山道閉鎖してて、ここには何もないのね。
しかし、ここで息子はフジアザミというバカでかいアザミを見れてご満悦。
で、結局かなり遠回りにはなりますが、いわゆる観光名所の富士スバルライン五合目へと向かいます。
ラッキーなことに富士スバルラインは平日で無料。しかし、天気は最悪でついたころには土砂降りの雨。
雲の切れ間にちょろっと山頂が顔を出すものの、ほとんど真っ白(-_-;)
周りはほとんどが異国の方だったと思います。
土産屋さんを覘いて観光気分を楽しみ
予想外に美味しいものもいただけました^^
土砂降りの五合目を後にした後は、御殿場へ戻り帰路へ。
新東名から新名神を経由して帰りました。
長かったSW、初日の車中泊含めると4泊5日、連泊なしの長距離遠征になりましたが、途中兄の家で一泊できたこともあり、あまり疲れも感じず過ごすことができました。リビングの設営・撤収はあるものの、寝室部分の設営・撤収の時間が短縮されるのはやはりキャンピングカーの大きなメリットですね。
幸い、最終日以外は天候にも恵まれ、キャンプだけでなく観光も存分に楽しむことができました。
富士山を眺めながらのキャンプ、西日本にしか住んだことのない私たちにっとては本当にスペシャルなものに感じました!
今回富士山の絶景キャンプ場として検討させてもらった他のキャンプ場、ふもとっぱら、朝霧ジャンボリー、洪庵、やまぼうし、キャンピカ富士グリンパなんかにもいつの日かぜひ訪問してみたいです。
ブログを通じて知り合った東日本に住むキャンパーさんたちにもいつかこういった場所でお会いできることがあればいいですね~!
あなたにおススメの記事