四国カルストを出た後は、仁淀ブルーを求め仁淀川方面へ。
GWということもあり利用できるかどうかは分かりませんでしたが、予約なしで利用できるキャンプ場として、
仁淀川町ふれあい公園オートキャンプ場へ向かうことにしました。
最短の国道439を経由していくルートは、我が家のキャンカーには酷なかなり狭い道があり、途中断念して遠回りしたため、到着は12時過ぎと少し遅くなってしまいました。
サイトはほぼ満サイトで車一台分プラスαのスペースしかありませんでしたが、隣のサイトの方のご厚意で車を移動してしていただき、なんとかサイトを確保することができました。
設営スペースを作っていただいた隣のサイトのファミリーには本当に感謝です。ありがとうございました。
濡れたまま撤収してきたアルマディを乾かすべく設営。ポールは少し曲がっていましたが、なんとか設営はできる状態でした。
ちなみに、鍋の残りもそのまま持って帰ってきていたので、設営後雑炊を作って食べました。
仁淀川町ふれあい公園キャンプ場は仁淀川の支流土居川沿いに整備されたオートキャンプ場です。
設営後、キャンプ場のどん突きから国道439に徒歩で上がれる道を歩いて、協力金500円を払うため「池川439交流館」へ。
平成25年に設立された、比較的新しい施設です。
ここで協力金500円を支払います。
交流館の裏手はちょっとした遊具のある公園になっています。
公園の前には駐車場やトイレもあります。
この公園も川沿いにあって美しい川をながめることができます。
また、公園から川のほうに降りていくこともできます。
サイトに戻り、しばらくゆっくりしてから車で中津渓谷方面へ。
温泉「
ゆの森」に向かったのですが、
この温泉施設は中津渓谷の駐車場に向かう道の途中にあったため、観光客とぶつかり、しばらく渋滞に巻き込まれてしまいました。
温泉施設はそれほどの混雑もなく、すぐ駐車場にも入ることができました。泉質もよく、落ち着いた施設でゆっくりできました。
温泉でさっぱりした後、サイトへ戻ります。サイトからは美しい川を眺めることもできます。
キャンプ場はすこし川から上がったところにありますが、川まで降りる道もありました。
炊事棟は広く、とてもきれいに整備されています。安く利用させていただける分、私たちもきれいに使用させていただきたいですね。
どん突き近くの我が家が利用させていただいたサイトからは少し遠いのですが、キャンプ場の入り口にはこれまたきれいに管理された水洗トイレがあります。ただ、どん突きのところにも一か所、汲み取りではありますが和式トイレがありました。また、どん突きの国道に上がる歩道の手前には上水の簡単な蛇口も一か所あるため、ちょっとした水くみや手洗いなどに使え、便利でした。
この日は炭をおこしてバーベキュー。このキャプスタの火消し壺&火おこし器セット、かれこれ10年近く使ってますが未だに現役です。
最近は火持ちがよく煙の少ない備長炭を使うことが多いですが、火付きの悪い備長炭をおこすにはこの火おこし器が活躍します。
地元ではあまり見かけない国産パプリカが売っていたので焼いてみました。
皮を焦がして剥いて食べると甘みが増して絶品でした。
長ネギも豚肉も炭火で焼くとうまし。
地元の日本酒もうまし。
この日は昨晩とはうってかわって穏やかな夜を過ごすことができました。
今回はインナーは張らずキャンカーにて就寝。
翌朝も晴天で、幕も十分乾燥させることができました。
強風で曲がった部分が数か所、リビングの二本のポールに見られました。何とか設営は可能でしたが、帰宅後修理に出しました。
小川幕は我が家の近場では姫路の好日山荘にて修理を受け付けていただけます。(なぜか
小川のホームページでは未だに移転前の住所になってますが…(笑))店員さんの対応も非常に良く、店内でポールを伸ばして変形箇所も細かく確認していただくことができました。
撤収後、すぐそばにある無料キャンプ場「宮崎(の河原)キャンプ場」へ。
美しい仁淀ブルーに囲まれたワイルドなキャンプ場で河原に設営することができます。少し上がったところには炊事場のついたトイレもあります。
河原までは車で入ることもこともできますが、進入路は狭く傾斜もあるので、四駆でないと厳しいかもしれませんね。
川は深さはありますが流れも穏やかで、SUPに乗られている方もいらっしゃいましたが、とても気持ちよさそうでした。
この近くにはここのような河原の無料キャンプ場が何か所かありました。
撤収後、お昼を食べにキャンプの受付をした「いけがわ439交流館」のレストランへ。
ランチメニューが何種類かあり、私はカツカレーをいただきましたが、とても美味しかったです。
昼食後は事前に予約していた仁淀川の屋形船に乗りにいきました。
乗船時間は約50分で一日5便ほど運航しています。
費用は大人2000円、小学生1000円、幼児は保護者一人につき一人が無料。
美しい仁淀川の仁淀ブルーを間近で見ることができます。
ゆったりとした屋形船でのクルージングは、大人には良いですが、子供には少しばかり退屈だったようです。
しかしながら、美しい川を進む船に揺られながら、沈下橋を下から見たり、雄大な河原を眺めたりと、貴重な体験ができました。
この後、仁淀川から香美市のやなせたかし記念館へ向かいます。
最終日の夜はキャンプ場でなく車中泊で過ごししました。
GW後半 その③に続きます。
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