年末年始 九州遠征旅行 その1 ~福岡めざしていざ出発~

キャプテンロゴッス

2017年03月30日 00:05

早いもので2017年ももう三か月経ってしまいましたが、ようやく今年最初の記事のアップです(笑)

昨年の年末から今年の年始にかけ、正月休みを利用して九州への遠征旅行に行ってきました。

前回の家族旅行では、九州での滞在時間はほんの数時間でしたので、九州の地で出会ったキャプロゴ号で再度ゆっくり訪問してみたい!という気持ちもあり、今回の九州行きが決まりました。



<過去の九州訪問の記事はコチラ> 
2015/07/06



日程は12月28日~1月3日で、我が家としては今までで最大の長期旅行となる6泊6日。

二歳になったばかりの次女を含めた子供三人を連れ、宿もとらずにこの長旅を無事終えることがでるのだろうか?
一抹の不安が頭をよぎります。

出発の一週間程前のこと。

長崎のハウステンボスでカウントダウンの花火をみること、1日に熊本のキャンプ場に滞在しておせちを食べることだけは決まっていましたが、それ以外の予定は決まっていませんでした。


「またこちらへこられる機会があれば、ぜひご一報下さい!」

以前大佐山オートキャンプ場で、隣のサイトでキャンプをしていて知り合いになり、その後ひょんなことから交流が続いている九州在住のキャンパーTさんに、そうお声かけいただいていたいましたので、直前ではありましたがご連絡させていただいたところ、なんと当初予定していた南九州への出撃予定をキャンセルし、福岡でご一緒して下さることになりました。





福岡タワーからの夜景




12月28日、仕事収めからの晩出発は22時ごろ。
子供たちは風呂にも入って寝る準備をして車に乗り込みます。
夜のうちに距離を稼ごうと山陽道をひた走り、なんとか広島まで。
すでに日付は変わっていましたが、広島の福山SAにて最初の車中泊。





朝に宮島SAまで移動し、ここで朝食。







途中、事故渋滞のため大幅に遅れ、14時ごろに福岡到着。第一目的地の大宰府天満宮へ。






参拝前に、まずは教えていただいたお店、境内にある茶店のお石茶屋にて昼食。






大宰府天満宮名物の梅が枝もちとお石弁当。頼んだ食事はどれもかなり美味しくて、茶店の食事にしてはかなりのクオリティーで驚きました。







食後は本殿で初詣ならぬ年末詣。大宰府で出会えたキャンピングカーのお礼がようやくできました。
また、翌年受験の甥っ子たちの合格も祈願しました。






学力向上を願ってなでなで。






東京オリンピックメイン会場となる新国立競技場の設計デザインを採用された建築家、隅研吾さんの設計による大宰府のスタバ。
こんなスタバ、見たことありません。デザインの特徴となっている木組みが美しいですね。





参拝を終えた後、駐車場で鉄のテント、オリジナルの軽キャンパーにお乗りのオヤジキャンパーTさんと合流。
本場のとんこつラーメンが食べたいという私たちのために、長浜ラーメンの有名店に連れて行ってくれるということで、ついていきます。
大佐山でもご一緒させていただいたTさんの友人キャンパーKさんともこのラーメン店で合流する予定でしたが、少し遅れるとのことで、ちょっと寄り道して福岡観光。




福岡タワーに向かいます。





子供たちが登りたいというので中にも入りました。





ちょうど暗くなる時間でしたので、展望スペースからは福岡市街の素晴らしい夜景が一望できました。
料金は大人800円、子供500円。






ヤフオクドーム近くにもいきました。





連れて行ってもらったラーメン屋は豚骨ラーメンの有名店、長浜ラーメン発祥の店でもある元祖長浜屋でした。






本場のとんこつラーメンのスープは思った以上にあっさりしていて、少し硬めの細めんに本当によくあいます。うまし。






食後は糟屋郡篠栗町にある無料キャンプ場、若杉楽園キャンプ場へ連れて行ってもらい、Tさんが事前に設営して下さっていたワンポールテントにお邪魔。






子供たちもふかふかのベンチでくつろがせてもらい、ご満悦。





福岡市街の夜景を見ながらの焚火も楽しみました。





子供たちが寝た後は、お酒やつまみをいただきながら久しぶりの再会に楽しい時間を過ごしました。







朝のキャンプ場。若杉山の上の平坦地にあるキャンプ場で、市街を見渡すことができ、無料とは思えない素敵なロケーションのキャンプ場でした。





10時ごろ、キャンプ場を出発。長崎方面へ向かいます。
Tさんより途中の佐賀県にある温泉を教えてもらい、そこまで同行していただけることに。





武雄市にある武雄温泉へ。旅館「楼門(ろうもん)亭」の入り口にあるこの「楼門」は国の重要文化財にも指定されているそうです。






ここには日本最古の木造建築共同浴場であるレトロな元湯、旅館「楼門亭」の浴場を兼ねている鷲乃湯、貸切風呂の家老湯・殿様湯があり、二つある貸切湯のひとつ、「殿様湯」のほうが運よく空いていましたので利用させてもらいました。






殿様湯、家老湯は別棟になっていて、この入り口から入ります。
料金は一室一時間3800円(休日料金)です。






なかには休憩や着替えのできる旅館のような広い控室があります。チビ連れにはありがたいですね。






控室からレトロな廊下を通り






階段を降りると…






レトロな総大理石張りの広~い浴室があります!
江戸時代に領主の武雄鍋島の専用風呂として造られた、その名の通り本物の殿様のお風呂。
あのシーボルトも入浴したという記録も残っているそうです。




名残惜しくもTさんとはここでお別れです。

福岡観光から佐賀の温泉、無料キャンプ場まで紹介していただき本当にお世話になりました。
お忙しい年末にもかかわらずキャンプ場でご一緒いただいたKさんにも感謝です。

ありがとうございましたm(__)m






武雄温泉を出た後は、高速で佐賀県から長崎県へ移動し、佐世保市の九十九島へ。






水族館が大好きな我が家の子供たち。九十九島水族館「海きらら」に向かいます。






自然光の降り注ぐ屋外型の大型水槽「九十九島湾大水槽」がこの水族館のメイン水槽で、約120種1万3000匹がこの水槽の中で泳いでいます。キラキラと美しい眺めでした。






迫力のイルカショーも楽しみました。






九十九島では真珠の養殖も盛んにおこなわれているようで、養殖真珠の玉出し体験が600円でできます。
我が家の子供たちも挑戦。






取り出した真珠は様々な色があり、追加料金でアクセサリーなどに加工してもらうこともできます。






楽しい水族館に大満足の子供たち。






九十九島を出た後は、佐世保市街地に移動し、佐世保バーガー発祥のお店 ハンバーガーショップ「ヒカリ」へ。






昭和を感じさせる店内はカウンターのみで、ちょうど空いていたので中で食べることができました。






私はビッグチキンスペシャルバーガーを注文。
家族全員一致で、今まで食べたハンバーガーの中で一番!となりました。本当にめちゃめちゃうまかったですよ~~!






食後はハウステンボス近くの江上バイパスに入り、高畑PAにて車中泊。






車内でプチ宴会をして、ハウステンボスでのカウントダウンに備え早めの就寝。


翌日はいよいよ大晦日の31日、ハウステンボス入りです。


次回、 その2 ~ハウステンボスから熊本へ~ に続きます。

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