四国カルスト「姫鶴平キャンプ場」 ~2018GW後半①~ (2018年5月3日~4日)

キャプテンロゴッス

2018年09月25日 10:19

気が付けばもう九月も後半。異常に暑かった夏も終わり、ようやく涼しくなってきました。

ずいぶん前のキャンプ記事になってしまいましたが、家族の備忘録としての投稿ですのでご容赦下さい。




GW後半は、念願だった四国カルストでのキャンプを第一目的地として、高知方面へ。
今回は完全に予約なしの遠征キャンプ旅行となりました。







いつものように5月2日(水)の晩に出発、瀬戸大橋を越え、高知道に入ったPAで車中泊。
キャンプ場にできるだけ早くインしたいので早朝には出発するものの、買い出しをするにはまだスーパーが開いていないことに気づく。

高知市内でなんとか24時間オープンのスーパー(エースワン 御座店)を見つけ、無事買い出し完了。
四国カルスト方面へ向かいます。


途中「風車の駅 津野町ふるさとセンター」という津野町の特産品直販所に立ち寄りました。






この中の食事処にはボリュームたっぷりのワンコインのモーニングがあり、ここで少し遅めの朝食を。
地元の方々も通うアットホームな店内で、ゆっくりと美味しい朝食をいただくことができました。






朝食後はずんずん山を登って四国カルスト「姫鶴平キャンプ場」へ。
12時前には到着することができました。






ものすごい強風のため幕営するか躊躇しましたが、待っていても収まる気配はなく、子供たちに幕を押さえててもらってアルマディ6をなんとか設営。
私たちが設営後、飛ばされそうになりながらトルテュでしょうか、スノーピークの大型シェルターを設営する近くのご家族がいらして、風に煽られポールが折れそうでしたので少し手助けに。周囲のキャンパーさんも何人かヘルプに来られていました。
大型のテントでも、強風時はトンネル型のテントのほうがまだ設営はやりやすいですね。






設営後は、周辺を散策。
キャンプ場の受付がある姫鶴荘(めづるそう)の前から見下ろしたキャンプ場。






標高1300mの姫鶴平にはキャンプ場の他、コテージや山荘もあります。
四国カルストにはここ姫鶴平だけでなく、大野ヶ原、五段高原、天狗高原などの高原が連なっています。






姫鶴荘の裏にはこんな場所もあります。
伊予から土佐へひとっ飛び!






絶景に向かって飛び降りる?







サイトに戻り、買ってきたもので簡単にお昼ごはんを。






テント内からも高原の素晴らしい眺望が見渡せます!






これだけ眺望のいいキャンプ場もなかなかないのではないでしょうか。






キャンプ場を囲んでぐるりと大パノラマが広がります。






眺望の良い上のサイトはこんな感じです。駐車場からサイトはすぐ近いのですが、台数はちょっと少ないように感じました。
上に見えるのが姫鶴荘で、トイレはこの裏手にあるため、キャンプ場から少し上がらなくてはいけません。
中央に見える建物は炊事棟ですが、この日は凍結防止のためか水が出ず、トイレの入り口付近にあるちょっとした炊事場しか使えませんでした。







少し下に降りたところには、車の乗り入れができるサイトもあり、その周りには牧場もあります。






今回はインナーテントも張ってのんびり過ごそうと思っていました




が…












とにかく、風が強すぎる!!!






テントは常にバッサバサと揺れるわ、フレームはギシギシと悲鳴を上げるわ…
おまけにロッジと違いペグダウンできないスカートは、四六時中地面を叩いてバタバタと音を立てています。

こんなんで、ゆっくりできるか~~~い!!!
(この様子、写真では伝わらないので後程動画で)





風は収まる気配もないので、さっさと夕食の鍋をいただきます。






日が落ちると、風はさらに強くなり、バッサバッサと右に左に大きくテントを揺らします。






食後は強風の為外に出る気もしないので、インナーテントの中で花札などして、皆早々に就寝。






子供たちはすぐに爆睡でしたが、私はたびたびテントを揺らす強風に起こされ、何度も周囲の見回りを。
案の定、ペグ抜けなども見つかったりして、その夜は安心してゆっくり寝ることはできませんでした。






次の日の朝、AM6時前に起きだしてみると、強風に加えて、さらに雨まで降りだしている始末…(*_*;
テントのフレームも、よく見るとなんかちょっと曲がっちゃってます…(´;ω;`)ウゥゥ






トイレに行ったついでに、トイレ入り口にあるシンクと姫鶴荘裏にあるシンクを撮影。
サイトからは少し遠いですが、ここで十分に洗い物などもできます。






山荘の裏手には手ぶらでもバーベキューができるスペースなどもありました。







天候も回復の兆しなく、強風も依然収まる気配は感じられないため、一刻も早くキャンプ場を去るべく寝たままの子供たちを車に移動させ、妻と共に稲妻の如く撤収!恐らく、我が家がファミキャンの歴史の中で最速撤収記録を更新したものと思われます(笑)





今回のキャンプの強風を感じられる動画がコチラです↓


風が強いとは聞いていましたが、ここまでとは…(-_-;)
この日は地元兵庫でも結構な風だったようです。

しかしながら、本当に素敵なキャンプ場ですので、今度はもう少し風の少ないときに再訪したいですね。





この後、次の目的地へ。
仁淀ブルーを求め、仁淀川方面へ移動します。


2018GW後半②へ続きます。

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