六呂師高原温泉キャンプグランド ~2018GW前半~ (2018年4月29日~30日)

キャプテンロゴッス

2018年06月06日 12:19

ご無沙汰しております。
本当に久しぶりの投稿です。

月に1~2回ぐらいのペースでちょこちょことキャンプもいっていますし、ギアネタもぽつぽつとはあるのですが、
なかなかゆっくりとパソコンに向かう機会がなく、気づけば一年以上も更新しておりませんでした(;^_^A
今回もゆっくり記事を書いているうち、1ヶ月以上も経っていました(^^;;


さて、今年のGW。我が家はいつものように直前まで全くの無計画。
前半は天気もよさそうだし、できればキャンプ場で過ごしたいけど…なかなか空いてないだろうなぁ~~
なんて思いながらネットでカチカチと検索してみます。

お、空いてるやん!

ちょっとサイト代がお高いけど、24時間温泉に入り放題の前から気になっていた福井のキャンプ場。

毎年スキーで遠征する勝山ですが、雪のないこの時期にキャンプに行くのも面白そうやね!ってことで、
すぐ予約してこのキャンプ場へ向かうことにしました。








28日土曜日の夕方、我が家を出発。
一般道でのんびりと舞鶴若狭自動車道の春日ICまで向かいます。


途中、道の駅「北はりまエコミュージアム」でトイレ休憩。
日時計の丘公園キャンプ場からすぐ近くですが、初めて訪れた道の駅。
日曜日からGWイベントが開催されるようで、たくさんの鯉のぼりが飾られていました





春日より高速に乗り、敦賀市内の美味しい回転ずし屋さん「海鮮アトム 敦賀若葉店」で夕食を食べた後、近くのスーパーで翌日の朝食などを買い出し。
再び北陸道にはいり南条SAにて車中泊。


翌朝、SAの恐竜博士?と記念撮影。恐竜博物館の人気で福井県といえば『恐竜王国』というイメージが定着してます。
車内で朝食を食べ、まずは第一目的地へ出発。






ようやくつながった永平寺大野道路で勝山へのアクセスもよくなりました。
第一目的地はたや記念館 ゆめおーれ勝山に到着。






ここでは予約なしで手織り体験ができます。
好きな糸を選んで、オリジナルのコースターを300円で作ることができます。
所要時間は糸の太さによって違いますが30分~60分程度。
自分で作ったコースターはいいお土産になります!
他にも繭玉を使った工作など、リーズナブルな価格でいろいろな体験をすることができ、おすすめのスポットです。






ゆめおーれにて体験後、駐車場に車をおき、地元の酒蔵「一本義」にて日本酒を仕入れようと徒歩で向かいましたが、なぜかこの日は直売店がお休み。残念でした。






11時の開店にあわせ、人気の蕎麦屋「八助(はちすけ)」さんへ。
粉屋さんがやっているお蕎麦屋さんです。
さすがにGW、すでに数名の先客がありました。






メニューはシンプルにおろし、ざる、山かけ、かけのみ。
そばが終わり次第終了なので、大盛などはできません。






私はおろしそばを注文。噂にたがわぬ絶品そばでした!
子供たちもおろしを食べたのですが、もっと食べたい!と…
そばの量は少なめなんで、がっつり食べたい人は物足りないかもです。






ゆめおーれのすぐそばにショッピングセンターがあり、そこで買い出しを済ませたのち、キャンプ場へ向かいます。
車で20分ぐらいで到着。六呂師高原温泉キャンプグランドです。
チェックインは午後1時から可能で、チェックアウトは11時。
料金は人数によって変わり、我が家の場合電源なしサイト大人2人子供3人で6900円でした。(子供は3歳から一人と数えられます)
少しお高いですが、24時間入り放題の温泉が無料で使えますのでまずまずこんなものでしょうか?
写真はキャンプ場の管理棟です。






この日は晴天で暑いぐらいでしたので、ロッジシェルターをフルオープンにしてタープスタイルに設営。
カーサイドタープと組み合わせると、かなり広い日陰ができます。
ロッジシェルターは幕の生地も210Dと厚く、遮光性も高いです。






利用させていただいたサイトは1番サイト。キャンプ場奥の大きなログハウスの前でした。






私と嫁さんは早速プシュッと。
設営の間ずっと寝ていた子供たちは、お昼寝後のおやつタイム。
日陰に入ると高原の風が涼しくて心地いい。






しばらくのんびりして、みんなでお風呂へ向かいます。
お風呂は管理棟の近くにあり少し歩きます。5分ぐらいでしょうか?
サイトから歩いていける距離に温泉があるのは最高です。






一見それとは思えないようなお風呂の入り口。温泉マークがないと、かなりの確率で素通りしてしまうと思います。






中は小学校のころの林間学校でお世話になったかような懐かしさの漂う施設。入り口で靴を脱いで上がります。






お風呂の入り口もレトロな雰囲気。






この時は運よく私と息子の貸し切りでしたので、お風呂も撮影させていただきました。
施設は少し古いですが設備には問題なく、中は綺麗に清掃されており、キャンプ場のお風呂としてはけっこう広々としていて
とても気持ちがよかったです。
ただ、お湯はかなり熱めでしたので、入れない子供さんもいるかもしれません。
固形石鹸はおいていましたが、シャンプーやボディーソープなどはありません。
また、脱衣所のロッカーは100円返却なしですのでご注意を。キャンプ場側もロッカーで儲けるつもりはないでしょうから、
これはさすがに改善すべきかなと思います。






管理棟横には小さな釣り堀があり、アマゴ釣りを楽しむこともできます。
釣った魚は当然買い取って持ち帰りです。






場内にはおうちのようなコテージもあります。






場内のサイトはフリーサイトのような芝の区画サイトがメインになっていました。
一見フリーサイトなんですが、サイトの境界には深い溝が掘ってあります。






サイトに戻って、ボール遊び。






暗くなってきたのでランタンをつけて焚火代わりに薪ストをセッティング。
このキャンプ場、生ごみ以外は持ち帰りですので、燃やせるものはできるだけここで焼却します。






日が落ちると気温も下がってきたので、幕をクローズして夕食の調理。
最近は寒い時期はほぼ寄せ鍋です。






キャベツたっぷりのあごだしを使った寄せ鍋が最近の我が家の定番です。
もちもちの水餃子を入れてしめはありません。
鍋の残りは翌朝雑炊かうどんで朝食に。






人生に取り入れたいようなネーミングの芋焼酎がありましたので、つい買ってしまいました。
炭酸割り→お湯割りでチビチビと。
食後にもう一度お風呂へ。
キャンプ場に温泉があるって最高!






星がすごくきれいなキャンプ場ということでしたが、この日は残念ながら月明りに少し負けてしまいました。
それでも、十分きれいな星空を見ることができましたよ。






翌日。
洗い物を手伝ってくれる女子二人。長女は3年生、次女は3歳になりずいぶんしっかりしてきました。
ここは簡易の水場でしたが近くにあるこのシンクが便利でした。
少し離れますが、トイレの近くには屋内の炊事棟もあり、そこにはお湯の出る設備もあります。







午前10時過ぎには撤収完了。
今回お世話になった1番サイト。広さはサイトによってまちまち、ここは広いほうでしょうか?雑草というよりもほぼ土サイト。
裏手は山になっていて、芝サイトより涼しく過ごせたのは良かったです。夏場は特にこちらのほうがよろしいかと思います。
サイトとサイトの仕切りには枕木がおいてあり、境界がわかりやすいです。






サイトの山側には排水用に溝があり、駐車スペースの後ろには車止めなのでしょうか、ちょっと不思議な御影石の板が設置してあります。
上面がつるつるに磨いてあり、テーブル状なので、ちょっと小物を置いたりするのにも便利に使えました。






こちらは管理棟そばにあるトイレ。こちらの男子トイレは小便器三台に和式、洋式の個室が一つづつ。
サイト近くにあったトイレは写真ありませんが、女子、男子用の洋式の個室がそれぞれ一つづつ。
キャンプ場の規模の割にはトイレが少ない印象です。(もしかすると他にも別のトイレがあったのかもしれませんが…)
清掃はけっこうキッチリされていましたが、施設が古く、小さな子やアウトドアに不慣れな方はちょっとビビっちゃうかもしれません。
あと、帰る前にはサイトに近いほうの男子トイレは紙切れで、車に常備しているロールを持参しなければなりませんでした。
一つしかないトイレですので、もう少しチェックを頻繁にしてほしいと思います。






チェックアウト後、キャンプ場から少し降りたところにある「ミルク工房奥越前 六呂師高原の時計台」へ。
ここには自然食レストランがあり、自家製ソフトクリームを食べたり、アイスクリームやバター作りなどの体験ができます。
この日はウエディングが予定されており、レストランはクローズしていました。






コーン部分がラングドシャになっているプレミアソフトクリーム“クレミア“をいただきました。
税込み価格¥550と価格もプレミアム(^^;






帰りは少し寄り道して「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」で少し遅めの昼食を。
お昼時を過ぎていましたがやはりGW、すごい混雑です。






センター内にある「海鮮丼ととや」で昼食。
私はマグロ丼をいただきました。






昼食後はこちらへ。以前から子供たちを連れて行きたいと思っていた、京都府にあるもう一つの水族館「丹後魚っ知館」です。
関西電力宮津エネルギー研究所に併設されているコンパクトな水族館です。
入館料は大人300円 子供100円、さらにJAF割引で20%オフになり、かなりリーズナブルです。






まずはドクターフィッシュのお出迎え。





お馴染みニモやドリーもいます。






中央のメイン水槽には大型の魚もたくさんで結構な迫力です。






屋外の小さなプールではアシカやペンギンのショーも楽しめます。






大型遊具の設置された広場もあり、お弁当を持ってゆっくり過ごすのもいいのではないでしょうか。





舞鶴若狭自動車道を経由して北陸方面に行くルートができてから、我が家から福井へのアクセスは格段に良くなりました。
連休でも比較的混雑は少なく、スキーシーズンはほぼ毎年福井のスキー場へ出かけていましたが、今回初めてキャンプ地として訪問することができました。
六呂師高原温泉キャンプグランドは、雪中キャンプができることと、温泉付きということで注目していたキャンプ場でした。
サイト料金は少し高めでしたが、しっかりしたお風呂が24時間入り放題というのはかなり良いと思います。
残念なのはトイレの設備で、数が少なくかつ古びていますので、これだけの料金をとるのであればもう少し改善する必要があるのではと思います。
また、ゴミの持ち帰りに関しても、それほどアクセスの悪い山の中でもないので、高額の料金をとるなら、ある程度回収していただいても良いかなと思います。
冬季には雪中キャンプも可能なのですが、サイトの除雪などは各自でお願いしますということですので、、ファミリーで行くのは個人的にはやめておいたほうが良いかな?と思いました。
我が家の場合、ここまで来るならスキーをしにジャムまで行っちゃいますし。

あと、最後になりますが場内には小川も流れていて、朝夕にはやっかいなあの虫「ブユ(ブヨ)」がサイトにやってきます。
森林香やハッカ油、長ズボン等対策は十分に準備していかれたほうがよいかと思われます。

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