職場の仕事納めが28日、翌日の29日の午前中に出発しようってことで準備。
前日にネットで空き状況を確認して、29日の朝キャンプ場に電話すると、
「こちらのキャンプ場の状況を申しますと、かなりの寒さでございますが、キャンプ経験などは十分でございますでしょうか?」
私「あ・・・大丈夫かと思います・・・」
この時期にキャンプ場をオープンしているなら、寒さが大丈夫じゃないやつキャンプには来ないやろ・・・(^^;
と、心の中でつっこみながらも、無事予約完了。
他にキャンカーで予約されている方が一組いらっしゃるとのことでした。
AC電源もあるので、テントのみの冬キャンでもまず心配ないとは思いましたが、海っぺりのキャンプ場なので、風にはかなり要注意なところなのでしょうか?
初めて行くキャンプ場、高規格で年末のこの時期に営業しているにも関わらず、サイト予約は我が家含め二組のみ・・・
一抹の不安はありましたが、無事宿泊場所も確保できたので、出発することにしました。
予定では朝早く出て、出雲大社を観光してからキャンプ場にインするつもりでしたが、いつものように準備に手間取り、なんだかんだで出発は11時近くになってしまいました(^^;
観光後ではかなり遅くなりそうでしたので、先にキャンプ場にチェックインすることにしました。
米子自動車道を経由して蒜山高原SAのレストランにて昼食。ここの食事はわりと美味しいです。
お天気がよければSAから大山が望めます。
チェックイン時間の15時前にはキャンプ場に到着し、リビングとしてロッジシェルターを設営。
風はほとんどなく、ポカポカと暖かく、気持ちのよい天気でした。
高台で、海がきれいに望める公園内は最高の立地なのですが、オートサイトは風防の為と思われる植え込みがものすごく高く、海に近いサイトからでも海はあまり見えません。コテージからはきれいに日本海が見渡せるようでした。
この高い植え込みのおかげで隣のサイトはまったく見えませんので、プライバシーはかなり確保できそうです。
日によってはけっこうな強風がふく時もあるそうで、冬場ということもあり今回は少し内側のA6サイトをお借りすることにしました。
設営後は、車で30分程の出雲大社へ。
参道を歩くころにはあたりは暗くなりはじめます。
因幡のしろうさぎたちの出迎えを受け
本殿を参拝。
今年もいろいろなご縁をありがとうございました!
おみくじは結ぶところがないくらい いっぱいでした。
ライトアップされた帰りの参道もなかなか良い雰囲気でした。
帰りにスーパーでちょっとした買い出しをし、夕食は近くの道の駅にあるラーメン屋で済ませます。
美味しいラーメン、具だくさんの海鮮チャーハンをいただくことができました。隣の席で注文されていたから揚げもかなり美味しそうでしたよ(笑)
サイトに戻り、我が家のキャンプ納め、忘年会です。
乾杯のビールのあとは先ほど仕入れたブリや地元ならではのホウボウの刺身をあてに日本酒をチビチビ。
翌朝も暖かいいい天気でした。高台よりサイト全景。
オートサイトの全体マップです。(HP上の全体地図より抜粋)
炊事棟横のA7サイトのみ先客があり、我が家は最初A1サイトを予約していただいていましたが、駐車スペースにかぶる木が後ろにあったのでかなり高さのある我が家の車は入れず断念。A8サイトは駐車スペースとサイトに少し段差があり、使いにくそうなので却下。
結局先客のあったA7サイトの隣のA6サイトに変えていただきました。
サイトの後方にはスペースがあり、海のほうへ歩いていくと・・・
ちょっとした展望スペースがあり、そこからきれいに日本海を見ることもできます。(地図上の下の双眼鏡の位置です)
このように上のほうまで上がれる階段もあります。
一番海側のA5サイトはその後ろが展望スペースになっています。
海側には高い風防の植え込みがあるので、海を見ながら・・・といった感じではないです。
逆に、風が強いと幕が飛ばされて危ないぐらいかもしれませんね。
向かいのA4サイトも同様です。
サイト後方には固定されたベンチと電源ボックスがあります。一般的なな区画サイトの作りで、広さは駐車スペース含め10m×8mといったところでしょうか?水はけのよい平坦な芝サイトで、綺麗に管理されており、個人的には一番好きな地面です。ただ、植え込みは高すぎてちょっと圧迫感があります。プライバシー重視の方にはいいかもしれませんが・・・
炊事棟とトイレ棟が一体になったサニタリー棟。
炊事棟はお湯は出ませんが、調理スペースなどもあり、かなり綺麗に管理されています。
トイレは男性用は和式の個室が一つのみ。女性用は洋式が一つあったそうです。
ただし、温便座ではなかったようです。
オートサイトからはかなり離れていますが、管理棟内にはロッジ利用者のためのシャワー室(風呂?)があり、オートサイトに宿泊でも有料(200円)で利用できます。小さな湯船とシャワーが三台程あり、脱衣所もある普通のお風呂のようですが、湯船にお湯は入っておらずシャワーのみの利用のようです。時間制限などはないようですので、小さいお子さん連れの方は皆で入れてゆったりとシャワーができていいと思います。
チェックアウトは9時とかなり早いですが、延長が1時間200円ででき、サイト代も電源込みで2900円とかなりお安いですので、二時間延長し11時にチェックアウトしてもトータル3200円と高規格にしてはわりとリーズナブルだと思います。
暖かく気持ちの良い日でしたので、我が家も二時間延長し、のんびりさせてもらいました。
隣のサイトで宿泊していたのはHOBBYの大型トレーラーを引っ張る五人家族のキャンパーさんで、帰る前に少しご挨拶をさせていただきました。昨晩は家族で蟹パーティーをされていたようで、なんでも事前に予約しておけば管理棟のほうで蟹の準備もしていただけるとか。この時期、手軽に蟹キャンプをしたい方は問い合わせしてみるのもいいかもしれません。
チェックアウト後、子供たちの希望で少し西に足を延ばして石見海浜公園に隣接する水族館「AQUAS」へ!
この公園の中にも有名なキャンプ場があったのですが、残念ながら年末年始は休業されていました(^^;
さっそく入口のきれいなオネイタンをナンパか?10年早いぞ!
久しぶりの水族館にはしゃぐ子供たち。
次女も生まれて二度目の水族館に大興奮♪
ちょっと変わった水中でのイルカショー。
CMでも有名になった、シロイルカ 別名「ベルーガ」のバブルリングも堪能しました。
ぽよぽよ頭のシロイルカ、とてもかわいかったです。
珍しいこの白いイルカですが、赤ちゃんのころはこのように黒っぽい色をしているそうです。
水族館の展望スペースより日本海を望む。
海へ向かう通路の橋のたもとの目立つ建造物ですが、「はっしータワー」という名称だそうです。
どっかで聞いたことのある名前ですね(笑)
水族館から西へすぐのところに浜田ICがあり、帰りは浜田自動車道を通り、中国道へ。
遠いですが高速へのアクセスはとても便利なところで、今度はぜひ石見海浜公園オートキャンプ場にも行ってみたいと思いました。
年末の忙しい時期でしたが、たまたま空いていたキララコテージのオートキャンプ場は予想以上にいいところでした。
立地的に夏場はかなり暑いのでは?と思いますが、海水浴場もすぐ近くにあり、海水浴キャンプにもいいんじゃないでしょうか。
もちろん、出雲観光には便利な場所ですので、観光の拠点としての利用にはもってこいかと思います。
名前の通り、コテージは眺めも良く最高の立地かと思いますので、機会があればぜひコテージも利用してみたいものですね。
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