木と土と草のにほひ

9月6日土曜日の晩、ご栄転される学生時代の先輩の壮行会に参加するため妻と二人徳島へ。

翌日の日曜日、交流のある徳島のキャンパーいくなよＧさんがボランティアでクルーズ船の運転をされているというので、Gさんの参加されている新町川を守る会が運営している、ひょうたん島クルーズに行ってきました！

宿泊していたホテルのチェックアウトを済ませ、徳島市の中心街を流れる新町川へ。





川沿いにある案内板にはクルーズ船の案内も。詳しくはこちら
阿波踊りの時期には2000人もの観光客がクルーズに参加されたそうです。




クルーズ開始時刻は午前11時。Ｇさん、午前10時半ごろに乗り場に来てください！ってことで向かうと…

お、船に燃料を入れ、準備をされているこのお方は・・・





いくなよＧさんです。
片足を船縁に上げ、燃料を補充する様はまさしく海の男川の男です。
あ、ちなみに川男は妖怪です(笑)



お久しぶり！のご挨拶のあと、何組かのお客さんを乗せ第一便が出発。
その後も続々とお客さんが来られたので、Ｇさんの運転で第二便のクルーズ船に乗せていただくことにしました。




ライフジャケットを着て船に乗り込みます。





Ｇ船長の掛け声と共に、いざ出航！




え～　本日は～　ひょうたん島クルーズに参加いただきまして～
名調子で観光案内をしながら滑るように船をすすめるＧさん。
ボランティアと聞いて、他のお客さんは驚いていました(笑)





結構なスピードですすんでいきます。





日本でも珍しいという真ん中から三方向に分かれる「三ッ合橋」





人柱伝説のため、残された「福島橋」の古い土台。
現在撤去にむけ慰霊碑を建立中とのことです。





川べりにある魚屋さんが、さばいた魚の残りを投げ入れるため、エイが集まるというポイント。
この日は水が濁っており、残念ながらその姿をみることはできませんでした…





たくさんの橋をくぐり、船はすすんでいきます。増水時にはかがまないとくぐれないことがあるそう。





ヨットやボートが停泊するケンチョピア。





30分程のクルーズを終え、船着き場に戻るとＧさんの娘さんがひょうたん島博覧会での出航の練習をする、手漕ぎ船に乗せてもらっていました。





船着き場で、遊びに来られていたＧさんの奥様ともお会いし、雪中キャンプへのお誘いなどをさせていただき、新町川をあとにしました。
とても素敵なクルーズ、楽しませていただきました。Ｇさんありがとう！
これだけ楽しめて乗船料は無料です！（※保険料として一人２００円は必要です）　
なんと、船着き場には生ビールの販売もあり、キンキンに冷えたジョッキで生ビールを楽しむこともできますよ＾＾





土曜日はものすごい豪雨でしたが、日曜日は青空も見える本当にいいお天気となり、久しぶりの徳島を楽しむことができました。





帰りに、徳島ラーメンを食べに「中華そば　いもお」へ。
徳島在住時によく行ったお店。





シンプルなメニュー構成。『お持ち帰り』が気になります^^;





中華そば　たまごいり。甘味が少なく、徳島ラーメンにしては割とシンプルなスープでかなりうまいです。





第二回四国の会以来のいくなよＧさんご家族との再会でしたが、日曜日はこのクルーズや新町川、吉野川の清掃活動で忙しく、なかなかキャンプには出られないとのこと。また、二人の娘さんも時間のあるときにはクルーズ受付のお手伝いなどをされているそうです。こういったボランティア活動に積極的に参加されているＧさんや、それに協力的なご家族、本当に素晴らしいと思いました！

次はフィールドで、またゆっくりお会いしましょうね＾＾